知覚過敏でホワイトニングをあきらめない！～過酸化剤不使用の光ホワイトニングとは？～
tenjinminami_admin1. ホワイトニングと知覚過敏の関係
ホワイトニングは歯の見た目を明るくし、笑顔をより魅力的にしてくれるため、多くの方に人気の治療です。しかし、一部の方にはホワイトニング後に「知覚過敏」が起こる場合があります。
知覚過敏とは、冷たいものや温かいものを飲んだ際に歯が一時的に痛む症状で、ホワイトニングによって一時的にその症状が現れることがあるのです。
ホワイトニングで知覚過敏が起こる原因は、使用する薬剤によって歯の表面が一時的に刺激を受けるためであるなどいくつかの考察されていますが、はっきりとしたことは解明されていないことが多くあります。
2. 知覚過敏を軽減する対策
ホワイトニングによる知覚過敏を防ぐために、いくつかの対策が考えられます。
ホワイトニング前の準備
知覚過敏用の歯磨き粉をホワイトニングの数週間前から使うことで、歯の感度を軽減することができます。フッ素配合の歯磨き粉もエナメル質を強化し、知覚過敏のリスクを低減します。
ホワイトニング中の対策
当院では取り扱かいしておりませんが、一般的に低濃度のホワイトニングジェルや、知覚過敏を考慮した製品を使用するのも効果的と言われています。また、過剰な刺激を避けるために、施術の頻度を減らしたり、施術と施術の間に十分な期間を設けることも大切です。
ホワイトニング後のケア
ホワイトニング直後は歯が敏感になっていることが多いので、冷たいものや熱いもの、酸性の強い飲食物は避けるよウにした方が良いと言われています。また、知覚過敏専用のジェルを塗布することで、症状が早く緩和されることもあります。
ただ、歯科医院で行うオフィスホワイトニングでは、高濃度の過酸化剤を使用するため、予期なく知覚過敏が生じる可能性があります。
当院にご来院される患者様の中にもホワイトニングで過去に知覚過敏を経験しホワイトニングを断念されてご相談にいらっしゃった方もいます。
3. 知覚過敏でホワイトニングをあきらめない！
～過酸化剤不使用の光ホワイトニングとは？～
高濃度の漂白剤を使用するホワイトニングは痛みや沁みといった術中術後のダメージが課題でしたが、当院のトランセントホワイトニングは、知覚過敏を生じる 漂白剤を使わず 痛みや歯へのダメージが少ないのが特徴です。
当院が推奨するトランセントホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素など一般的なホワイトニングで用いる薬剤を使用せず、一般医療機器高出力パルス出力LEDを利用した光漂白です。 歯と体に負担が少ないだけでなく、1回わずか30分の照射での平均シェード８（VITA Bleachedeguide 3D-MASTER®︎）の効果が期待できます。
4.知覚過敏の方にお勧め！トランセントホワイトニング4つの特徴
①知覚過敏が起こりにくい
従来の高濃度漂白剤を使うホワイトニングでは、痛みや沁みが発生しやすく、歯へのダメージも懸念されます。しかし、トランセントホワイトニングは漂白剤を使用せず、これらの問題を大幅に軽減します。痛みや知覚過敏を感じることなく、歯を白く美しく仕上げることができます。
②持続的な効果
トランセントホワイトニングは、漂白後の白さが長期間持続します。従来のホワイトニングでは、すぐに戻ることが多いですが、トランセントホワイトニングはしっかりとした効果が長く続きます。
③歯を傷つけない
高濃度の漂白剤が使用されることが多い他のホワイトニング方法に対し、トランセントホワイトニングは歯の表面を傷つけることなく、優しく白さを引き出します。これにより、歯の健康を保ちながら、明るい白さを実現できます。
④手軽にできる
トランセントホワイトニングは、自宅で簡単に行える方法もあり、忙しい日常の中でも手軽に白い歯を手に入れることができます。歯科医院での施術もありますが、痛みや不快感が少なく、安心して受けられます。
5. 知覚過敏を防ぐためのセルフケア
ホワイトニング後や普段からできるセルフケアも、知覚過敏対策として重要です。
知覚過敏の症状を和らげる薬用成分＋フッ素入りの歯磨き剤を使用する
硝酸カリウムが神経伝達をブロックし、乳酸アンモニウムが象牙細管を封鎖し、フッ素は歯の再石灰化を促すため、知覚過敏の症状を和らげます。
やさしく磨く習慣をつける
強くブラッシングすることは歯や歯ぐきにダメージを与え、知覚過敏を引き起こす原因にもなります。柔らかい歯ブラシでやさしく磨くことを心がけましょう。
デンタルフロスの活用
歯と歯の間に残る汚れをしっかり取り除くことで、プラークが蓄積して知覚過敏の原因になるのを防ぎます。
まとめ：知覚過敏でホワイトニングをあきらめている方へ
ホワイトニングによって一時的に知覚過敏が発生することはありますが、事前の準備や適切なケアを行うことで症状を抑えホワイトニングを楽しむことができます。知覚過敏が心配な方は、専門家と相談の上で、自分に合ったホワイトニング方法を選ぶようにしましょう。また知覚過敏に不安をお持ちの方には、知覚過敏を生じる 漂白剤を使わず 痛みや歯へのダメージが少ないトランセントホワイトニングをお勧めします。
